第2190話 木材の乾燥機って見たことありますか?

木造住宅に使用されている木材って伐採した後に乾燥された木材を使用しているってご存知ですか? 昔は伐採した後に枝を付けたまま寝かせて数ヶ月放置して乾燥させる自然乾燥という方法が取られておりましたが、最近では木材専用の乾燥機に入れて人工的に乾燥させることが主流です。 郷の家の木材を乾燥させる為の木材乾燥機(特許技術)です。 コンテナのような乾燥機に使うサイズよりも大きめに製材した木材を入れ、乾燥機に入れてしっかりと内部の水分を抜きます。 乾燥機の扉を開けますと、真っ白な蒸気がブワッと出てきます。 松などのヤニを多く含む木材の場合はこの時に水分と併せてヤニも表面から溢れ出してきます。 そして、出しきった木材を使用するサイズに加工して現場に運ばれてくるのです。 自然素材である無垢材は反り、曲り、ねじれ、などの狂いが生じやすく、クレームの多さから昨今は敬遠されておりましたが、最近では健康ブームの影響もあってか再び注目を集めておりますが、その扱いの難しさ、繊細さは変わっておりませんので、扱う側には高い技術力が求められます。 そんな無垢材を扱う上で重要なことの一つがこの乾燥です。 木は伐採した後は自然と内部の水分を放出していきます。 木に含まれる水分は柱1本からおよそ15L(1Lのペットボトル15本分)含まれていると言われておりますので、重さにすれば15kgです。 それが乾燥することで抜けていきますので、その際に狂いが生じてしまうのです。 その狂いが建てた後に生じるの…

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第2189話 家も一から造っていくと思い入れが違う

弊社では郷の家に使用する土台・柱・梁などの構造材や床・建具・造作材などの木材について、木の買い付けから製材、乾燥、加工、取付、まで自社と夢ハウスで一貫して行っております。 特に乾燥には力を注いでおり、無垢材の弱点と言われる狂いを出しきらせるように乾燥させます。赤松の場合は乾燥によってヤニもしっかりと出させます。 まさに一から家を造っている感覚を持っております。 発注した材料が運ばれてきて、ただ組み立てているのとは異なり、どこから来て、どんな過程を経て、現場にやって来たのかが分かる材料を使って家を建てているので自然と思い入れが強くなります。 郷の家の場合、一般的には見えなくなってしまう柱なども表して仕上げる(真壁納まり)を採用しているので、より木材への思い入れが強くなるとも思いますが、造り手側も「一品もの」と言う思いが強い住宅です。 着工前の準備段階では納まりや見せ方に頭をひねり、施工中は繊細な作業に腕を揮い、一軒一軒丁寧に仕上げております。 完成後には、お客様からはご満足のお声をいただきますが、もしかしたら何かあっても私たちに言いづらいという事もあるかもしれませんので、何かあってからではなく、こちらから年に数回ご訪問しながらご様子をお伺いさせていただいております。 こうした造り手の考えなど、「家は買うもの」とお考えの方には全くもってピンと来ないお話しだと思いますが、「家は造るもの」とお考えの方の中には多少はご理解いただけるかもしれませんし、やはりご理解いただけないかもしれ…

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第2188話 天井が高いっていいですよ

郷の家では2階に勾配天井を設計するプランが多くあります。(※ご要望で変更できます) 勾配天井とは、その名の通り、屋根の勾配に合わせて天井を組む仕上げ方のことで、メリットとしては、一般的な天井高2.4mよりも大幅に天井高を上げることが出来ます。 デメリットとしては、平らに天井を組んだ際にはある小屋裏空間が無くなる事で、太陽光など外部の熱の影響を受けやすくなることです。 つまり、暑いという事です。 分かりやすい事例としては、小屋裏収納やロフトを作ったが夏場などは暑すぎてとても使用出来ないということがございませんか? それが近い状況です。 ですから、寝室などの居室に勾配天井を設ける場合にはこのデメリットを解消しなければ住みづらい家になってしまうという事です。 郷の家では高性能屋根断熱材、遮熱シート、屋根通気工法、を採用してデメリットの解消を実現しております。 実際に勾配天井のある寝室で寝ている私の実感としては、熱に関しては全く気になりませんが、初めのころは小屋裏の懐が無いので雨の音が少し大きく聞こえるような気がしました。また、あまりに高い天井高ですので開放感を感じ、どこか山小屋にでも宿泊しているような気がして、慣れるまで数日かかりました。 実家でも、アパートでも、ホテルでも、旅館でも、こんな高い天井の部屋で寝たことが無かったですので、無理もないのかもしれませんが、今ではほぼ毎日すっきりとした目覚めで朝を迎えております。 天井が無垢材で仕上げているのが更に癒し効…

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第2187話 1帖のリフォームに何を求める?

一般的なご家庭ではトイレは0.75帖~1.25帖くらいの面積であることが多いです。 中でも1帖である場合が多いと思いますが、畳一枚ほどの空間にも関わらず、トイレにも、 水道:給水管、排水管電気:照明器具、スイッチ、コンセント、換気扇設備:便器、タンク、便座(普通便座、暖房便座、温水洗浄便座)、手洗器、紙巻器、タオル掛け、手すり内装:床、壁、天井内部建具:ドア、引戸外部建具:サッシ、網戸、格子 と言った要素が詰まっています。 特にこれと言ったこだわりを入れずに作れば1帖の事ですのでなんて事はございませんが、細かく検討しようと思えば色々と考えられます。 給水管:給水を床から立ち上げるか?壁出しとするか?排水管:排水管の立ち上げ位置。便器によって立ち上げ位置が違うので、便器取替えの際にリフォーム用便器にするか?照明器具:どんなタイプの照明器具?ランプの色?壁付か天井付けかダウンライトか?設備機器:タンクレスか、標準タイプか?普通便座か、温水洗浄便座か?手洗付タンクか、手洗いは別にするか?内装:汚れに強いビニール素材とするか、デザイン重視とするか? などなど、選択肢は膨大にございますので、個性を出すことも難しくはございません。 小便器と大便器が並ぶ少しゆったりとしたトイレ空間には無垢材を使った内装もお勧めです。 カウンターやキャビネットは赤松、手洗ボウルは信楽焼き、お好みの水栓金具を設置した手洗カウンターです。手洗いがトイレと別に設置するにはその為のスペースの他、給排水配管工事が必…

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第2186話 三橋総合公園(さいたま市西区)

先日、さいたま市西区にある三橋総合公園に家族で行って参りました。 いつも近場の難波田城公園や山崎公園にばかりお世話になっており、にもかかわらず子供たちは全く飽きていないようなのですが、大人の方がいろんな所にも行ってみたいと思いまして、荒川を渡りました。 場所は以前弊社がリフォームショップを開いていたイオン大宮西店(さいたま市西区)の近くですので、土地勘があることもあって気軽に訪れてみました。 そんな軽い気持ちで訪れたのですが、園内には様々な遊具が設置されており、子供たちの必殺技「まだ帰りたくない!」を発動させるほど楽しませていただきました。 気にいった遊具で何度も何度も繰り返し遊んでいるうちに自然と同じ遊具で遊ぶ同世代のお子さんと一緒に遊び始め、更に盛り上がりが加速していくようでした。 子供たちの社交性の高さにお手上げです。 また、高い樹木が多く、まだ30度越えのこの時期でも日陰にいれば過ごしやすいので、ビニールシートやテントなどを持参している方も多く、ゆっくりとした時間を過ごせる公園でした。 さらに、駐車場も広いのもポイントでした。 遊具スペースの他に、屋内プールや体育館、テニスコートなどもございますので、私たちが訪れた日もたくさんの方々がご来園されておりました。 第二の必殺技「また来たい!!」も発動されておりますので、近いうちにまた訪れたいと思います。

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第2185話 和室の三種の神器3/3~障子

和室の建具と言えば、昨日の襖ともう一つ、それは障子ですよね。 襖は和室の出入口や押入の建具として用いられ、障子は縁側との間仕切りや窓の内側に設置されることが多いです。 そのため、柔らかく光を通すような白く薄い障子紙が用いられますが、少なくはなりましたが柄付きの障子紙もございます。 障子のお手入れとしては、障子紙の張替えですが、これはご自分でご経験なさったことがある方も多いと思います。 私も子供が穴を開けてしまった障子を子供と一緒に張り替えましたが、出来栄えに目をつぶれば、作業としてはそれ程難しくはありませんが、経験した上で人に見せる場合にはやはりプロの腕が必須だと感じました。 尚、破れにくい強化障子紙と言うのもございますので、お子さんやペットによる穴あけが気になるご家庭はご検討してみてください。 和室のリフォームもお任せください。 大安建設株式会社

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第2184話 和室の三種の神器2/3~襖

和室の建具と言えば、襖(ふすま)ですよね。 様々な色柄の襖紙を貼り付けた建具で開き戸や引戸など、和室に関わる様々な建具として用いられます。 お手入れとしては、襖紙を張り替えることになりますが、一般的には経師屋さんや建具屋さんに依頼して張り替えてもらいまいます。 時期としては破れたり、汚れたり、した時はもちろんですが、畳を変えた時など和室の改装と併せてきれいにするのもお勧めです。 昔の襖紙は水墨画などの和風の柄が多かったのですが、近年は無地に近いものや明るく洋風の空間にも合いそうなデザインも増え、本格和室からリビングに接する和室にも幅広く対応しております。 DIYが得意な方はホームセンターなどで道具や材料を購入して張り替えられる方もいらっしゃるそうですが、引手や枠を取り外すなどの工程があるため、障子に比べるとやや難易度が高いのでご注意ください。 私も障子は数回張り替えたことがございますが、襖にはチャレンジしたことがございませんので、どれ程の難しさかはお伝えできませんが、和室は来客を通す部屋であることが多いので、そう言う場には出来ればプロによる仕上げをお勧め致します。 和室のリフォームもお任せください。 大安建設株式会社

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第2183話 和室の三種の神器1/3~畳

皆さんは何を持ってその部屋を「和室」だと捉えますか? おそらくは畳ではないでしょうか? 古民家風や和モダンの部屋だからと言って和室とは思いませんが、洋風の部屋でも畳が敷いてあれば和室だと認識すると思います。 つまりは和室とは畳なのかもしれません!! そんな事はさておき、畳のお手入れはなさっておりますか? 主なお手入れとしては、日常的には拭き掃除と掃除機による清掃です。 畳の目に沿って乾拭きか、硬く絞った雑巾で拭いたり、掃除機も畳の目に沿ってかけることでダニなどの発生を抑えます。 最近はあまり実践される方が少ないですが、年に1~2回、畳をあげて日干しすると更に効果的です。 逆に畳の管理で避けたいのが湿気がこもる事と直射日光が当たり続ける事です。 湿気を排出するために晴れた日には風を通す為に窓を開けるのが良いですが、畳の上に絨毯やカーペットを敷くとダニやカビの発生しやすくなりますのでご注意ください。 直射日光は畳表の変色につながりますので、カーテンや内障子などで適度に直射日光の侵入を抑えるのが良いと思います。 汚れが落ちなくなってきたり、ささくれ立ってきた場合には下記の3つの方法でメンテナンスしてください。 裏返し表替え畳替え 裏返しとは、畳表の部分をはがして裏返し、再度取り付ける方法です。畳表がそれ程傷んでいない状態に行う方法です。 表替えとは、畳表を新しい畳表に取り替える方法です。 畳替えとは、畳を全て新しい畳へと取替える方法です。…

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